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わき道の方に一時停止の標識がある交差点の場合、一時停止の標識がない方の道を走行しているときは減速しないという方も多くいらっしゃいます。
そのため、わき道から一時停止せずに自動車が飛び出してきたために事故となってしまった場合、「悪いのはわき道から飛び出してきた自動車の運転手であって自分ではない」と考えられる方も少なくありません。
しかしながら、同程度の速度で交差点に進入した場合、特段の事情のない限り、20%はこちらが責任を負うことになってしまいます。
なぜこのようになってしまうのでしょうか。
一時停止の標識がある交差点では、自動車は一時停止しなければなりません(道路交通法43条)。したがって、上記の一時停止の標識があるわき道から来た自動車の運転手は、交差点の前で一時停止をしなければなりません。
今回、その自動車の運転手は一時停止をしなかったので、道路交通法43条の義務に違反したことになります。
もっとも、一時停止の標識がない方の道を走行している自動車も、交差点に進入するにあたって何も義務を負わないというわけではありません。
道路交通法36条4項は「車両等は、交差点に入ろうとし、及び交差点内を通行するときは、当該交差点の状況に応じ、交差道路を通行する車両等、反対方向から進行してきて右折する車両等及び当該交差点又はその直近で道路を横断する歩行者に特に注意し、かつ、できる限り安全な速度と方法で進行しなければならない」と定めています。
このように、たとえ一方の道路に一時停止の標識があるとしても、もう一方の道路を走行する自動車が何の注意義務も負わないというわけではないため、責任の一部を負わなけれなばならないのです。
本件のような事件類型の場合、減速していたかどうか、著しい過失又は重大な過失があったかどうかといった事情によって過失割合が変わることになります。そして、後で裁判になった時に有利な解決ができるかどうかということは、実際に事故当時どのような運転をしていたかということにかかってきます。
そのため、当たり前のことかもしれませんが、まずは、わき見等をせずに注意を払いながら運転するとともに、わき道から自動車が飛び出してきそうな交差点では、交差点に入る際に減速するなどにより安全運転を心がけることが最も重要といえます。
このようにして事故を避けようとしてもどうしても避けられなかった場合には、裁判になったとしても勝てるように準備することになります。これは、実際に裁判をするかどうかは別として、交渉段階においても最終的には勝つことができる状態であることが明らかであれば、争いとなりにくいからです。
そのため、警察署に電話をする、保険会社に電話をするといった一般的な対応をしたうえ、事故の状況についてはできる限り正確に説明できるように記憶しておき、警察官や保険会社に対しても一貫した説明を行うことが必要になるといえるでしょう。
このように対応したけれども、期待したような解決をすることができないという場合には、弁護士に相談されることをお勧めいたします。
※本ページの記載事項は、記載時点における法律、状況等を前提にして記載しております。
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