富山県弁護士会所属
〒930-0066 富山県富山市千石町4丁目5番7号
【定休日:金曜・土曜・祝日】
※臨時休業等については「新着情報」に記載しております。
※法律相談は原則面談で行っております。
◆ご予約受付状況について
◆電話がつながりにくい場合
※電話での法律相談は原則お受けできません。
「面談には行かず、電話で簡単に相談をしたい」というご要望には対応いたしかねます。
各種法律相談実施中
日曜日も相談対応
※法律相談は予約制です。
電話予約受付時間 9:00~18:00
(土曜・祝日を除く)
076-464-3262
交通事故を起こし、他人を死傷させた場合、自動車運転過失致死傷罪や危険運転致死傷罪が成立することになります。
自動車教習所でも、交通事故の場合は民事、行政、刑事上の問題が生じるということを習ったことと思います。
これを簡単に説明すると、
ということです。
これらの3つの問題は交通事故において同時に生じうるものですが、ここでは刑事上の問題についてご説明します。
交通事故で上記のような犯罪が成立する場合、他の犯罪の場合と同じように示談交渉をするということもかんがえられないわけではありませんが、交通事故の場合は任意保険に加入されている方が多いため、保険から(たいていの場合、加害者の支払能力を大きく上回る額の)損害賠償がなされることが多いといえます。
このような保険金の他に、被害者の方に謝罪金やお見舞金等をお渡しするということもないわけではありませんが、そうするかどうかは担当される弁護士とご相談ください。
以上のように、刑事事件独自の対応としては公判における活動が中心となります。
特に争いのない事件では大きく問題となることは少ないのですが、事故態様に争いのある事件となると、交通事故の刑事事件は非常に難しくなります。
交通事故は突然起こりますので、ビデオで撮影しているといった客観的な証拠があるケースは現在でも少ないのが通常です。
そのため、どうしても、事故の当事者や目撃者の証言により、事故態様を把握することになります。
目撃者が存在する場合はまだよいのですが、当事者のみの供述により立証するとなると、被害者は自らの過失がないように説明した方が賠償額が上がりますし、加害者も自らの過失がないと刑罰がなくなるか軽くなりますので、双方ともに虚偽の供述を行う動機があるといわざるを得ないことになります。
このような場合、自動車の傷跡や事故現場の状況、事故直後に残された破片等の場所、事故直後における警察官への説明内容など、より作為の入らない情報と整合しているかという観点からどちらの当事者の供述が信用できるかを判断していくことになります。
※本ページの記載事項は、記載時点における法律、状況等を前提にして記載しております。
当事務所は、富山地方裁判所のほど近くに位置する、法律問題を総合的に取り扱う法律事務所です。電話または予約フォームから法律相談のご予約を受け付けております。
交通事故、債務整理、離婚、遺言・相続など、普通に生活していてもある日突然様々な法律問題に直面してしまうことがあります。
これは企業においても同様であり、契約書作成、労務管理、不動産管理、知的財産管理といった日々の業務に関連する問題に限らず、様々な法律問題が突然起こるということは十分にありえます。
当事務所は、「最高の法的サービスを適正な価格で迅速に提供し、お客様に喜んでもらうこと」を理念として掲げ、お客様の法律問題を未然に防ぐとともに、発生してしまった場合には適切に解決できるよう全力を尽くします。
076-464-3262
電話受付時間 9:00~18:00(土曜・祝日を除く)